歯ブラシの歴史


現在のような歯ブラシが使われる以前は、歯楊枝とか房楊枝というものがありました。
繊維の多い木の枝の端を咬みつぶしたり、たたいて房状にしたものを使い歯を磨いていました。

日本では宗教的意味合いが強く、仏教伝来と共に僧や貴族が仏前で礼拝する前に歯を磨き身を清めていました。

平安時代には「うがい」の風習があり、鎌倉時代には楊枝の使用が盛んに行われていました。
尚、同時期のイタリアでは歯の磨き方まで庶民に広まっていたようです。
江戸時代には爪楊枝、房楊枝などを使った人物像の浮世絵が多く描かれています。
この時代には楊枝は歯磨きと、さらに女房たちにとってはお歯黒を塗るための道具として使われていたようです。

今の「歯ブラシ」という形になったのは明治時代からで、
明治維新後、日本が外国と交流を始めた頃からのようです。

戦後、ナイロン毛とアクリル樹脂を柄に使ったものが開発され世に出回るようになりました。

私たちの身近にある歯ブラシ、生活の必需品になっていますが昔の人々も我々と同じ歯の大切さは理解していたのでしょう。


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