火葬と歯のお話

さて、今日は生きている人の歯の話ではないことをお話します。

人が亡くなると、日本では火葬の制度がとられているので、
お体を燃やし、その後埋葬します。

人の骨は有機物と無機物で出来ています。

中でも、60~70分かけて焼いた後、
遺骨として残っているは燃えやすい細胞の少ない硬質で太い部分や厚い部分です。
中でも人の歯は、骨を含む硬組織の中で一番硬い物質でできています。

人体そのものが燃えやすいわけでは決してありませんよ。
炉の仕組みにもよりますが、800~950度で60分ほど火葬します。


火葬する専門の人が、様子を見ながらどのタイミングで火を止めるかみています。
時間をかければ、燃えるとも言われていますが、歯は事故などでなくなった方の身元を確認する際にも使われるほど、硬く丈夫な成分でできています。

人の口の中には、天然の歯以外のものも入っています。
入れ歯やインプラント、銀歯などがそれにあたります。

基本的に、火葬場の業務に支障をきたすものは、お棺に入れることはできません。

自分の歯はほぼ残ります。
人工歯根と呼ばれる、差し歯やインプラントは、高温に達するような条件化では溶けて落ちて、下で丸く固まります。
銀歯の成分のパラジウムは条件が整えば、溶けます。

総入れ歯や入れ歯の歯ぐきの部分は、焼失します。

火葬場によっては、入れ歯などははずさなければいけない場合もあるのでよく確認してください。

また、火葬直前までお口の中に入れ歯を入れる場合、
なくなる直前まで、入れ歯を装着していた場合は違和感なく装着してあげられます。
しかし、はずしている時間が長かった場合は、入れ歯がうまく入らないことが多いです。
そういった場合は、口元に専用の綿をいれることで、整えることができます。


人の歯は本来とても丈夫なんです。
ですが、ぼろぼろになってしまうこともあるんです。

お体も、自分の歯も大切にしたいものですね。

BYばーば



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