「ブラキシズム」について

寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。



突然ですが、皆様は「ブラキシズム」を知っていますか?


あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、「ブラキシズム」とは歯科で使われる専門用語で
お口やその周辺の器官にみられる習慣的な癖のひとつです。



●代表的なブラキシズム


1、歯ぎしり型
 歯をギリギリこすりあわせる
2、咬みしめ型
 歯を咬みしめる

歯ぎしりは睡眠中に行っています。ですから、自覚することは少なく
周囲の人に知らされて、はじめて気づくことがほとんどです。

一方、咬みしめは日中・夜間にかかわらず無意識のうちに歯を食いしばってしまうものです。


これらを総称して「ブラキシズム」といいます。



●ブラキシズムによる問題


「ブラキシズム」は多くの人がほとんど自覚無くしていると言われ
その頻度や力の強さが問題となります。


顎関節症を引き起こすことがある

歯が削れたり割れたりすることがある

知覚過敏を引き起こすことがある

歯周病にも悪影響を与えることがある

歯冠修復物が壊れたり外れたりすることがある



●ブラキシズムに対する治療


ブラキシズムには、基本的に「スプリント」「ナイトガード」などと言われるマウスピースを作製して歯を守ったり、顎の痛みを軽減したりする治療法が選択されます。

また、日中の咬みしめを止めるようにしてもらうなど、生活習慣指導になります。



~余談ですが~


私は数年前物凄い歯の痛みで歯医者へ駆け込んだことがあります。


「こんなに痛いなんて、きっと大きな虫歯になっているに違いない!」
と思っていましたが、原因はブラキシズム。かなり咬みしめている所見とのことでした。

その場で即席「スプリント」を作ってもらい、はめて少し経ったら
「痛くない・・・」驚きました!



暦によりますと、1月20~21日頃は大寒(だいかん)と言い
各地で一年の最低気温を記録するほどもっとも寒くなるそうです。


寒いときも、私は気づいたらいつも咬みしめているので
ぜひ皆様もいっしょに、少し生活習慣を意識してみましょう!!



~啓歯会 不安を安心に~

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