来年も良い年になりますように。

今年ももう少しで終わりですね。

大晦日には健康長寿の縁起を担いで年越し蕎麦を食べる方も多いのではないでしょうか。
日々の歯磨きも健康長寿には欠かせません。

何故なら歯と脳が密接に関わっているからです。
残っている歯が少ない人ほど、記憶や学習能力に関わる海馬、意志や思考の機能を司る前頭葉の容積が少なくなるそうです。
これは歯根膜から脳への刺激が行かなくなってしまう為と考えられています。

歯根膜とは、歯を支える歯槽骨と歯の間にある薄い膜のことです。
歯根膜には触覚や痛覚といった感覚があり、噛んだ時の硬さや微妙な感触、刺激を感知して脳に伝えます。
とても鋭敏な組織で、髪の毛一本でも感知出来ると言われています。

歯が無くなってしまうという事は食事がしづらいだけでなく、歯根膜も無くなり脳への刺激が伝わらなくなり、結果として脳の働きに影響を及ぼします

ある大学の研究結果では、「健康な人は平均14.9本の歯が残っているのに対し、認知症の疑いのある人は9.4本しか歯が残っていない」というデータがあります。

また歯があってもあまり噛まないで食べると、脳への刺激が少なくなってしまいます。
脳を活性化するには意識して良く噛む事が大切です。

年越し蕎麦には、他の麺類と比べて切れやすい事から「今年の悪縁を切る」という意味が込められています。
食べる時に意識して良く噛み、今年の悪運を切り健康長寿を願いましょう。

それでは、良いお年を!

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