お口の体操!

突然ですが、みなさん、今お口が開いてはいませんか?
開いていた人は、もしかしたら口呼吸をしているかもしれません。

本来正しい呼吸というのは、鼻から吸って鼻から出す鼻呼吸なのですが、一説には日本人の約8割の人は口呼吸をしているそうです。

鼻呼吸と口呼吸、同じ呼吸をしてはいますが、実は違いがあります。

鼻呼吸
・鼻毛や繊毛で空気中の細菌やウイルス、病原菌などの異物をキャッチして、そこに流れている粘液などでろ過し、多くが鼻水となって排出される
  →きれいな空気が肺におくられる
・体に負担をかけないように、空気を温めたり加湿したり、調節してくれる
・口がしっかり閉じているので、口の中が唾液で常に潤っている
  →唾液の殺菌作用が細菌の増殖を防いで、虫歯や歯周病、乾燥が原因の口臭などを防いでくれる
・良質な睡眠をとりやすくなる

口呼吸
・空気と一緒に吸った細菌やウイルスが直接のどや肺に影響する
・風邪をひきやすくなる
・絶えず口が開いている状態なので、口の中が乾きやすく、唾液が減って細菌が増える
・虫歯や歯周病になりやすい
・のどを圧迫してしまい、睡眠時にいびきをかいたり、無呼吸になりやすくなる
  →眠りが浅い

口呼吸は免疫力をさげるだけでなく、お口にとってもよくないことがわかります。
そんな口呼吸を改善するお口の体操「あいうべ体操」があるので、今回はそれをご紹介したいと思います。

あいうべ体操とは、お口の周りの筋肉を鍛える体操です。
「あいう」は口の周りの筋肉を。
「べ」は舌を突き出す筋肉のトレーニングです。

では実際のやり方です。
1.「あー」と口を大きく縦に開く
2.「いー」と口を大きく横にする
3.「うー」と口を前にだす。
4.「べー」と舌を下にだす。

声は出さなくてもOKです。大げさに口を大きく開けるのがポイント!
1セット10回を続けてやり、1日3度に分けて(10回×3=30回)やるのが理想です。

あいうべ体操を行うことでお口の周りの筋肉が鍛えられることにより、お口を閉じられるようになり、鼻呼吸できるようになります。
ほかにも免疫力があがったり、あごのたるみが解消されたり、ほうれい線が薄くなったりと美容の効果もあるそうです。
お金もかからず、手軽にできる体操ですので気が付くと口が開いている・・・という方は試してみてはいかがでしょうか。

suzu


~啓歯会 不安を安心に~

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