うさぎの歯について

 我が家には3匹のうさぎさんがいます。
 今日は可愛いうさぎさんの歯についてお話していきたいと思います。
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うさぎの歯について

歯の特徴
・犬とも猫とも違う特有の歯の構造をしています。
・一番の違いは『常生歯』といい、生涯、歯を形成し伸び続ける事です。
・切歯は1年で10~12cm 一週間に約2mm伸びています。
・もうひとつは上顎切歯の裏に小さな小切歯があるのが特徴です。

うさぎさんの歯は野生で野草や樹の皮、根など固く、高繊維の食物を摂取するのに
適するようになっていて、切歯のエナメル質が前面は非常に厚く、後面はほとんど
エナメル質がない、構造によって常に歯が尖るようになっています。

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また、切歯と臼歯の間には犬歯は無く、大きな隙間があいています。
切歯でちぎった食べ物を臼歯ですり潰し、顎の動きと共に一分間に120回程度
咀嚼されます。

歯は正確に配列していて、上下対をなす歯がこすれる事によって
咬合面が維持され、どんどん伸びる歯を自分で削っているのです。
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ちなみに歯の数(永久歯)
猫・・・30本  犬・・・42本
うさぎ
     切歯 犬歯 前臼歯 後臼歯   総
歯式 上  2    0    3     3    28本    
   下  1    0     2     3   
      
乳歯はなんと胎生期、お腹の中にいる時から
既に持っていて本数は16本 切歯は
出生前に吸収され、生後40日で永久歯に生え変わる!

歯の病気
①不正咬合                 これらは麻酔を用いず人間用の
②切歯の過長               歯科器具を使って
③臼歯の過長                カット・調節することが出来ます!!
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症状の見分け方
・食欲が落ちてきます。
・うまくペレットを咥えることが出来なくなります。
・歯ぎしりをします。
・ヨダレが出たり、顎の下が塗れていることが多くなります。

主な原因
・遺伝
・後天的な要因では
 ・噛む事の回数が少なくなってしまう
 ・柔らかい食餌や繊維の少ない餌の多給
 ・ケージをかむ
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!!歯周病などで歯根に感染を起こすことによっても発生します!!

不正咬合により引き起こされることのある病気の代表例
・顎骨膿瘍
  上顎に膿瘍が出来てしまった場合、膿が眼球を押し出し、
  出目金のようになってしまうことがあります・・・!
    (あまりに可哀想な状態なので画像は添付しません)

結論
 人間もうさぎも咬合調整はとても大事です。
 かみ合わせがおかしいと思ったら
 まずは先生に相談しましょう!!!

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ゆ(*´ω`*)め
~啓歯会 不安を安心に~

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