「硬い食べものをよく噛んで食べましょう。」子供の頃に耳にしたことがありませんか?
大人になっても同じなのでしょうか?
「よく噛んで食べること」と「硬いものを食べること」とは同じなのでしようか?
たとえ、ハンバーグのような軟らかいものでも、よく噛んで唾液の分泌を促し、消化に役立てることはとてもよいことですが、よく噛むことと、硬いものを長く噛みつづけることとは違います
実は硬いものが歯に良いのは、成長期の数年間なのです。
大人になり年を経ると、硬い食べものを強く噛むことはかえって歯にとって危険な行為になります。
成人になると、歯周病を抱えてしまったり、虫歯で金属の被せ物、プラスチック樹脂の詰め物をしている可能性も高くなります。
つまり、修理しながら使ってるのです。
永久歯が生え揃う12歳位から、歯は毎日休まずに働いてきています。
歯も身体と同じように老いていくのです。
それ程頑丈にはできていません。
年齢と共に、歯もいたわってあげましょう。
硬いものを強い力で噛まない事もですが、検診や、クリーニングも歯を大事にする大切なことなのでお勧めします。
by kuma

~啓歯会 不安を安心に~
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